カメラやレンズを調べていると必ず目にする「単焦点レンズ」という言葉。
しかしカメラや写真を始めたばかりだと「単焦点レンズ」ってなに?となると思います。
この記事ではそもそも単焦点レンズとはや単焦点レンズのメリットやデメリット、初心者の方におすすめの単焦点レンズなどを紹介していきます。
・単焦点レンズとは
・メリット/デメリット
・初心者の方におすすめの単焦点レンズ
・まとめ
単焦点レンズとは
単焦点レンズとは焦点距離が固定(単体)のレンズのことです。
50mmの単焦点レンズなら50mmしか使えません。
F値が小さいレンズが多く、ボケを活かした写真や明るい写真を撮ることができます。
単焦点レンズのメリット
では単焦点レンズのメリットを紹介していきます。
F値が小さい
単焦点レンズはF値が小さいレンズが多いです。
F値が小さいと2つほどいいことがあります。
1つ目は背景を大きくぼかすことができ、よりカメラでしか撮れない写真が撮れます。
初心者のうちは特に背景をぼかしたカメラらしい写真を撮りたい方が多いと思うので、大きなメリットになります。
2つ目は暗い場面でもノイズを気にせず明るく撮影することができます。
F値は小さいほど取り込める光の量が多いので暗い場面でもISOを上げずに撮影できます。
画質が良い
単焦点レンズは1つの焦点距離の画質を極めて設計できるので、同じ価格帯のズームレンズと比べて画質が良いです。
比較的安い
単焦点レンズはズームレンズよりも比較的安い価格で購入することができます。
焦点距離が固定なのでズームレンズよりも必要な中のレンズが少ないためです。
単焦点レンズのデメリット
そんな単焦点レンズにもデメリットがあります。
焦点距離が固定
唯一のデメリットといえばやはり焦点距離が固定なことでしょう。
メリットでもありデメリットでもあります。50mmなら50mm、85mmなら85mmでしか撮れません。
そのため別の焦点距離で撮るためにはレンズを変えなくてはなりません。
ズームもできないため寄りたい場合や離れたい場合は自分が動くしかないです。
初心者におすすめな単焦点レンズ
初心者の方におすすめの単焦点レンズを紹介します。
APS-Cの方は35mm、フルサイズの方は50mmがおすすめです。
おすすめの理由として扱いやすい焦点距離、価格が安いことが上げられます。
APS-Cの35mmはフルサイズ換算にすると大体50mmになります。
50mmの焦点距離は一般的に人の目に近いと言われています。
そのため初心者の方でも扱いやすく、様々な撮影に対応できるます。
さらに単焦点レンズの中では価格が非常に安く、大体2万円ほどで購入できます。
まとめ
今回は単焦点レンズについて話していきました。
単焦点は画質がよく明るいレンズが多く、価格も比較的安いので初心者の方にもおすすめです。
ぜひとも一度購入して試してみてはいかがでしょうか。