こんにちは、R1KU(@tai_r1ku)です!
普段は風景、夜景、スナップとさまざまなジャンルの写真を撮影していますが、特にスナップ写真をメインに撮影しています。しかし、意外と『スナップ写真』というジャンルがあることを知らない人が多く感じました。
そこで今回はスナップ写真とは何なのかを作例を含めて自分の考えを記事にしてみました。
カメラ初心者の人や何を撮ったら良いかわからない人はぜひ最後まで読んでくださると幸いです。
スナップ写真について
スナップ写真とは
早速ですがスナップ写真とは何なのかを話していきます。
スナップ写真とは日常の出来事や目の前の光景を準備などせず気軽に撮影した写真のことです。
スナップ(snap)には”パチンと鳴らす”や”急に怒る”、”とびつく”などの複数の意味があります。
in a snapで”すぐに”や”直ちに”などの意味もあります。
狩猟用語の飛び立つ鳥などを早撃ちする「スナップ・ショット」から来ているとも言われています。
ポートレート写真や風景写真との違い
スナップ写真といってもポートレート写真や風景写真と何が違うのかわからない方もいるでしょう。
そこで私が思う違いを簡潔に紹介します。
・ポートレート写真との違い
スナップ写真とポートレート写真の違いは準備して撮っているかです。
上記でも話した通り、スナップ写真とは準備などをせず撮った写真のことです。
簡単にまとめると
構図や表情などをしっかり決め込んで撮影した写真
スナップ写真
構図や表情などを決めずにその瞬間を撮影した写真
[ポートレート写真]
[スナップ写真]
ポートレート写真とスナップ写真の違いは上記で述べたように構図や表情などをしっかり考えて撮ったか、たまたま出会ったその瞬間を撮ったかで区別しています。
・風景写真との違い
スナップ写真と風景写真の違いは気軽に撮っているかです。
ポートレート写真との違いとあまり変わりませんが、まとめると
そこを撮ると決めて構図などを考え撮った写真スナップ写真
特に決めずにたまたま見つけて撮った写真
[風景写真]
[スナップ写真]
正直写真だけを見たら何が違うのかわからないでしょう。
1枚目はこの景色を撮りに日光に行きました。
構図なども考えてしっかり撮った写真です。
2枚目は江ノ島に行った際にたまたま見つけて軽く撮ってみた写真です。
このように私はしっかり撮ったか、たまたま出会ったその瞬間を撮ったか で区別しています。
スナップ写真と風景写真の違いは難しいですね。
作例
実際に私が撮影したスナップ写真を数枚紹介します。
まとめ
今回はスナップ写真について紹介しました。
気楽に撮れて正解がないためカメラを始めたばかりの方などにもおすすめです。
きっちり決めて撮ったポートレートや風景写真も素敵ですが、日常の何気ない瞬間を残すスナップ写真も
素敵ですので、ぜひ撮ってみてください。