カメラを買ってみたけど上手く撮れない。
せっかく買ったのにスマホで撮ったほうが上手く撮れる。
どうすればカメラで上手く撮れるんだろう?
そう思っていませんか?
この記事では初心者の方が意識するべきことを 実際に撮影した写真 を使って5つ紹介しています。
読み終わったときには前より確実に写真が上手く撮れるようになっているでしょう。
・カメラ初心者が意識するべきこと5選
・意識したらどのような写真が撮れるのか
カメラ初心者が意識するべきこと5選
①被写体
②ピント
③構図
④水平垂直
⑤目線
それぞれ詳しく解説していきます。
① 被写体を意識しよう
初心者の方が撮りがちなのが なんだかパッとしない写真 です。
私もカメラを始めた頃は「なんかパッとしないんだよなぁ」という写真を量産していました。
しかし、被写体を意識しだしてからはそういう写真は減っていきました。
しかし、被写体を意識するなんていわれても…となると思います。
では、どうするのか。実はとても簡単です。
写真の主役を決めるだけです。
下の写真を見比べてみてください。
↓主役を決めずに撮った写真
↓主役を決めて撮った写真
一目瞭然ですね。
今回は花を主役に決めました。
このように何を主役にしたいか、目立たせたいかを意識して撮るだけでここまで変わります。
何を撮るにもまずは主役を決めてから撮りましょう。
② ピントを意識しよう
せっかく主役を決めてもその主役にピントが合っていなければ
主役を決めた意味がありません。
↓主役にピントが合っていない写真
↓主役にピントが合っている写真
このように花を主役にしているのに後ろの壁などにピントが合ってしまっていると、主役が花ではなく
壁になってしまいます。しっかりと主役にピントを合わせましょう。
③ 構図を意識しよう
構図といっても世の中にはたくさんの構図があります。
中でも初心者にオススメなのが 日の丸構図 です。
日の丸構図とは主役を真ん中に持ってくる構図のことです。
このように主役を真ん中に持ってくるだけで、より主役が目立ち印象的な写真になります。
まずは日の丸構図を意識して撮りましょう。
④ 水平垂直を意識しよう
さて、下の2枚の写真を見比べてみてください。
1枚目と2枚目どちらが上手く見えるでしょうか?
ほとんどの方が2枚目と答えると思います。
なぜうまく見えるのかというと、水平垂直がしっかり取れているから です。
水平垂直を意識して撮ることで、写真が綺麗に見えますし違和感のない写真が撮れます。
あえて水平垂直を気にせず斜めに撮ったりする方もいらっしゃいますが、
初心者のうちはまずは水平垂直を意識して撮りましょう。
⑤ 目線を意識しよう
みなさん、写真を撮るとき様々な目線から撮っていますか?
よく初心者の方がやりがちなのが 立っているその場から撮ってしまって
微妙な写真 になってしまうことです。
↓その場からただ撮っただけの写真
↓横に移動して撮った写真
このようにその場から撮るだけでなく、様々な目線から撮ってみましょう。
そうするだけで初心者とは思えない写真が撮れたりします。
まとめ
カメラを始めたばかりだと、上手く撮れなくて悩んでしまうと思います。
しかし、今回紹介した5つのことを意識して撮影してみてください。
そうすることでどんどん上手くなっていきます。
早速、撮影しにでかけてみてはいかがでしょう。